さよなら、かわいがってもらうんだよ

2月の、19日でした。

あいにくの雨。

もう、おなかが目だって十分乗れない私は車で、だんなにエストに乗ってもらい出発しました。

待ち合わせ場所のバイクショップまで約40分、私は高速も使いましたのでバラバラで走ったのですが、どういうわけか最後の交差点で一番前で信号待ちしていると目の前をエストとだんながタタタターと走っていきました。…思わずホーンならしたら手を上げて先に行かれました。

走っているエストを最後に見れてよかったです。

到着すると、お世話してくれた知り合いと次のオーナーになる女の子がもう待ってくれていました。

カッパを脱いでいるだんなの横には雨に濡れたエストが。

コーヒーを飲みながら書類を渡して雑談し、それからエストのそばに行ってきれいに水滴を拭いてやりました。さすが！よく光ってきれいです。エストちゃん。
次のオーナーになる女の子もきてくれたので、バイクの特徴（カワサキ車ならではとか）を伝授し、

「かわいがってね」

と言うと女の子もにっこり笑って答えてくれました。

SRXから乗り換えるそうなのできっと、私よりうまく乗りこなしてくれることでしょう。

二年前に、だんなのZXRを業者のトラックで引き取っていかれる時のようなドナドナ感はあまりなく、思ったよりも晴れ晴れとしている自分に自分で驚きでした。

それよりもそのバイクショップにおいてあったマジェに目移りして次はこんなの買おう！って決めたからかも知れませんが。

エストのノーマルのマフラーも渡して、お互いニコニコでバイバイできて寂しくならずに帰れてよかったです。

…いや、すんなりとは帰らなかったけど。


…実は

…レッド○ロンほか、バイクショップを2軒ほどまわってバイクを見て帰りました。





やっぱり失恋を癒すのは次の恋っていうしね！

…え？（笑）



ということでエストちゃん「さよならの巻」でした〜。